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2006年07月06日

王選手

 私は小学校4年生まで野球をやっていました。左利きでしたので、もちろん、王貞治選手はあこがれでした。ランニングシャツに、黒マジックで、背番号「1」と書き、当時は、左利き用のグローブは高くて手に入らなかったので、しばらく、右利き用のグラブを反対にはめて使っていたのを覚えています。

 一本足打法を真似し、巨人の試合はかかさずチェックし、ずっと王選手のファンでいました。
その王選手が、胃に腫瘍ができて手術と聞いて、ほんとうに、びっくりしてしまいました。
それは、ミスタージャイアンツが倒れたときよりもショックが大きかったです。

 ジャイアンツの選手が三人やってきて、いいものを見つけました。三人は何を見つけたのでしょう?
 「おお(王)、金だ(金田)、ひろおか(広岡)」
なんて、くだらないクイズを今でも思い出せるのですから、小さいころの印象はとても大きいですね。
 
 なぜか、テレビでも、王さんのことは「王監督」と呼ばずに、「王選手」と呼ぶ人が多いのに気がつきました?
 それは、王さんは「偉大な選手」だったからです。
 そういえば「王貞治物語」は、何度も読み直した記憶があります。

 お父さんが中国からの移民で、苦労したことも多かったでしょう。
 「偉大な人」というのは、どこか偉そうなところがないのです。
 それは、苦労したことが、今の自分の糧になっていて、だれの責任にするでもなく、自分の中で、苦労が処理されているからでしょう。
 ちょっとしんみりした話題でした。
 

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