便利になっていること

富士山に登って思ったのは、「人間は、歩くか、寝ているかの動物である」ということ。なぜなら、人間は二本足で立てるようになったのは、二本の足で歩く必要があったからです。
コンピューターの前にすわっている時間やデスクワークと言われる机仕事や人と会う相談業務は、ほんらい、人間のいとなみではないように思うのです。
つまり、すわっているという行為は、実に、不自然で健康的ではないと思われます。したがって、人間は、歩くことで、人間らしくなると言えます。
先日、JRの駅改札で、たしかに、私の「後ろに」いたはずの車椅子を乗っておられる方が、改札を出て階段を下りて歩いていたら「前に」いたのです。私が改札を出て階段を下りている間に、車椅子の方は、エレベーターに乗って降りたのでしょう。
そして、信号待ちしている車椅子の方を見ると、ひとりごとを話しているように見えました。ところが実際は携帯電話のハンズフリーのマイクを使ってお話ししていたのです。
実際の二本足で歩くよりも早く「歩ける」電動車椅子、しかも、場所によっては歩くよりも効率よく進める時代になったという話でした。






