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2007年07月17日

知らされていない柏崎

実は、この地震について、私が知ったのは、夕方5時過ぎの車の中でした。

 鎌倉コロキアムで仕事をして車で川崎方面に向かったときでした。午前10時ごろに、新潟、長野で震度6強の地震があったとラジオで言っていました。ところが、私の気持ちは、行楽地鎌倉から車が出せずにいることのほうが重要になっており、柏崎と聞いて思い出すのは、北朝鮮拉致の蓮池さんの顔であり、ニュースから流れる地震で亡くなったひとの年齢がほとんど70歳過ぎであることから、どうして、お年寄りが地震で亡くなるのだろうと不思議に思うだけでした。結局、渋滞で鎌倉を出るのに一時間以上かかったことで、川崎の用事は、あきらめざるをえなくなりました。
 そして、昨晩11時半ごろ、ぐらっときました。これが、大きくなったらこわいだろうなと思いつつも、まさか、関東に大きな地震が来るとは思わないのでした。
 やっと、大きな問題に気づいたのは、朝刊が届いた6時ごろでした。
そう、柏崎には原子力発電所があり、水漏れと火災が起きていたことを初めて知り、背筋がぞくっとしました。ラジオではひとことも原発事故にはふれていなかったことに気づいたのも、そのときでした。新聞三面には、田中角栄元首相の墓が倒れたという記事が載っていましたが、それと原発事故と比べてみても、柏崎と聞いて、原発を思い出せなかった私は、とても恥ずかしく思いました。

 新潟、長野のみなさんに、地震災害のお見舞い申し上げます。
 そして、空梅雨、台風、地震と続く日本が安全かつ平和でありますように。

■コメント

私は長野市出身ということもあり、柏崎近辺に海水浴へ行っていたせいか、今回の地震で原子力発電所の風景が頭に浮かびました。ただ、放射能という目に見えない物質が漏れていたことに実感はなく、厳重注意されただけですむ問題なのか考えてしまいます。
昔、黒澤監督の「夢」という映画に目に見えないもに色を付ける技術を開発して、そのお陰で余計恐怖を持ち追い込まれていくという内容のものがありました。(うろ覚えですが…)放射能が目に見えたらもっと実感できるのでしょうか。目に見えるものを信じてしまいやすい自分がそこにはいました。

 たれこさんの言うように、「見えない」からこわいのですね。中国野菜・薬品に続いて韓国食品。外国に限らず、国内には、ミートホープもありました。
 私のひとことに、誤字がありました。蓮村さんではなく蓮池さんでした。つつしんで訂正します。
 昨日、スーパーで高校生二人が、携帯の画面を見ながら、変換する漢字を選んでいるらしく「いとへんだっけ?」「いとへんだよ」「えー、ほんとに」「ほんとだよ、いとへんだよ」という会話をしていました。
 ワープロの普及で漢字が書けない危険は感じていましたが、漢字が選べない時代にもなっているのですね。
 見えても、だめですね。

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